高速道路を利用するときにETCカードを使うと、料金の支払いが距離別になってお得だったり、ETCカード専用の割引が使えたりしますが、任意整理をするとETCカードが使えなくなってしまいます。

ここでは、任意整理後はなぜETCカードが使えなくなるのかをまとめ、任意整理後でも使える「ETCパーソナルカード」について説明していきます。

任意整理後にETCカードが使えなくなる理由

ETCカードは一般的に、クレジットカード会社がクレジットカードの一つの機能として提供されています。そのため、クレジットカードが利用停止になると、ETCカードも使えなくなってしまいます。

任意整理をすると、クレジットカード会社などが加盟している「信用情報機関」に「この人は決められた条件で借金を返せずに任意整理した」という情報が登録されます。

信用情報機関の情報はどこのクレジットカード会社も見ることができるので、任意整理した後はどの会社でもクレジットカードの利用・作成ができなくなり、ETCカードも使えなくなってしまうのです。

任意整理後でも「ETCパーソナルカード」なら使える

ETCパーソナルカードとは、高速道路のサービスを提供している「東日本道路」「西日本道路」「首都高速道路」などの会社が提供している、任意整理後でも使うことができるETCカードです。

ETCパーソナルカードは、一般的なクレジットカードと同じように翌月口座引落という支払方法になっており、プリペイドカードではありません。

そのため、ETCパーソナルカードを利用するには、あらかじめデポジット(保証金)を預ける必要があります。

デポジットの金額は、月ごとの平均利用額が5000円ならデポジット2万円、1万円ならデポジット4万円というように、高速道路を多く使う人ほどデポジットの金額も高くなるシステムになっています。

なお、ETCパーソナルカードの申し込みについては以下の方法でできます。

1. ETCパーソナルカード事務局(044-870-7333)へ電話をかけて申込書をもらう
2. 申込書に記入して郵送する
3. コンビニ払いなどの方法で保証金を振り込むと約2週間後にカードが届く

★まとめ

任意整理後はクレジットカードが利用停止になるため、クレジットカードに付いているETCカードの機能や、クレジットカードとセットのETCカードは使えなくなります。

しかし、任意整理後でも「ETCパーソナルカード」なら利用可能です。

ETCパーソナルカードを作るには、ETCパーソナルカード事務局に電話して申込書をもらい、デポジットを支払う必要があります。

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