自己破産をするときは、本人が裁判所に行く必要が出てきます。

実際に自己破産をするとなると、いつ何回くらい裁判所に行くことになるのか、どんな服装や準備をして裁判所に行けばいいのか、といった点は気になるところでしょう。

ここでは、自己破産で裁判所に行くのが心配だという人に向けて、安心して裁判所に行けるように事前に知っておきたいポイントをまとめました。

★自己破産で裁判所に行くタイミング
弁護士に依頼して自己破産する場合、申し立てに必要な手続きの大部分は代理人である弁護士などが行ってくれますが、審尋とよばれる裁判官との面接には本人が出向かなければなりません。

自己破産には財産がない人がとる簡易的な手続きである「同時廃止」と、財産がある人や免責不許可事由がある人がとる「管財事件」の2種類があります。

同時廃止の場合、本人が裁判所に行くのは申し立て後に行われる免責審尋の1回だけです。一方、管財事件の場合は、破産管財人との面接で1回、免責審尋と債権者集会が同時に行われる日にもう1回(財産が多い場合はもっと回数が増えることもある)裁判所に行かなければなりません。

★自己破産で裁判所に行くときの服装や準備
自己破産で裁判所に行くときも、スーツでなければならないといった決まりはありません。良識的な範囲内であれば、服装は自由です。

例えば、男性ならポロシャツやジーンズで大丈夫ですし、革靴でなくスニーカーでもOKです。女性もワンピースにカーディガンといったようなものでいいですので、着慣れている服できちんとして見えるものを選べば問題ありません。

免責審尋では、どうして自己破産をすることになったのかを裁判官に説明することになります。借金をした理由や現在の家計の状態に加えて、病気・失業などの事情があればそれも説明します。

当日落ち着いて話ができるように、事前に弁護士と相談しながら内容を整理しておくとよいでしょう。

★まとめ
自己破産で裁判所に行く必要があるのは、同時廃止なら免責審尋の1回、管財事件なら破産管財人との面接と免責審尋・債権者集会の当日の2回(債権者集会は複数回になることがある)です。

自己破産で裁判所に行くときは、社会人として良識的なものであれば、服装は自由です。また、免責審尋では借金の理由や現在の家計の状況などを説明することになるので、事前に弁護士と一緒に話す内容の準備をしておきましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です